派遣事務員の迷走

派遣事務員コロ子。会社の犬。顔出しNG。常に迷走している。

派遣事務 特殊スキルは評価されにくい

こんにちは。
派犬事務員のコロ子です。

特殊スキル

先日、会社でお客様から生のマンゴーを頂いた。

大きなアップルマンゴー17個
コロ子の部署:30数人

上司から、「コロ子、お昼休みにみんなに切ってくれる?」

ええーっ!どうやって!?

普通マンゴーって縦に3っつに切って、両側の2つに切り込みを入れてスプーンですくって食べると思うけど、スプーンないよ?
皮むくの?ムリムリムリ!!!
そんな事したらぐちゃぐちゃの大惨事が目に見えてる。
そんな大変な事絶対無理。それに面倒くさ過ぎる。

「ちょ、ちょっと難しいので、くじ引きをやって当たった人がもらって、家で食べてもらうのはどうですか?」

ということで、あみだくじを作ってみんなでマンゴー争奪戦を行った。

ところが、アレルギーがある、とか、一人暮らしだから家で食べるの面倒くさい、とか辞退する人が出て結局3個余った。

残り3個どうしよう。敗者復活戦?と思ったところ
超お料理上手のおばさんが、
「残りの3個切ってあげるから、当たらなかった人に食べてもらいましょう。」
と言ってマンゴーを切ってくれた。

早い、きれい、均等!

コロ子出る幕なし!

これってすごいスキル。
世間のみんな(特に男性)、おばさんだから当たり前とか思わないで!
これは特殊スキルなんだから!
(コロ子もおばさんだけど、できないからね)

コロ子:「面倒なのにすみません、大変じゃなかったですか?」

おばさん:「ぜーんぜん、こんなの面倒でもなんでもないわよ。」

さすが~!!

おばさんからしたらこんなの朝飯前なのね。
そっかぁ、得意なことは面倒とか大変とか感じないんだ。

くじで当たった人はマンゴー貰えたし、当たらなかった人はその場で食べれて、なんかみんなハッピーだった。
敗者復活戦をやったら、当たらなかった人は2回がっかりしなくちゃいけないところだったから、おばさんの提案、素晴らしい。
みんなをハッピーにできる力と、包丁スキル、これって凄いことなのに、本人も周りも当たり前と思って、特殊スキルとみなしていないんだろうな。

名前のない特殊スキルって、分かりにくいせいか評価されにくい。

みんなもっと敬いなさい!

ところで、コロ子の得意な事ってなんだろう。

仕事で荷物運ぶの好き。(同僚はすごく面倒に感じているらしい)
でも、やっぱりVBAが得意」と言いたい。
さっきは紙に書いて作った「あみだくじ」をエクセルVBAで作成してみよう。
(面倒でも大変でもないはず!)

つづく。

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